投稿

9月, 2023の投稿を表示しています

朝ドラ「らんまん」のモデル牧野富太郎博士、さらに小学卒の黒田徳米博士!

イメージ
凄いぞ日本人! 小学校中退で 1927 年 ( 昭和 2 年 ) に東京帝国大学 ( 東大 ) の博士となった植物学者の牧野富太郎さん。 その 20 年後、丁稚奉公 ( でっちぼうこう ) しながら努力して 1947 年 ( 昭和 22 年 ) に京都帝国大学 ( 京大 ) の博士となった日本の貝類研究の第一人者である貝類学者の黒田 徳米さんの最終学歴は小学校卒 ☺ ! 特に日本が焼け野原から世界第二位の経済大国に成長させた、と言うか日本の歴史的な高度成長を支えた戦前・戦中・戦後間もない頃の優秀な子供達で大学どころじゃない厳しい環境下の方々は相当いたので、 戦中・戦後の大変な世の中を立て直した若者達の中には、最終学歴が小学校卒業や中学校卒あるいは高校卒の方で、これに近い実績をあげたケースは相当あったのではないでしょうか (^^♪ ! 世界初の人工衛星「スプートニク1号」 宇宙エンジニアの世界でも、中卒や高卒のエンジニアや研究者がたくさん誕生しました。 その人達が、頑張ったおかげで第二次世界大戦で、唯一敗戦国でありながら世界でソ連・アメリカ・フランスに次いで世界で4番目に人工衛星打上げに成功したのです。

私の宇宙講演会では臨場感を味わって頂けるよう心がけています、近日・宇宙講演会予定!

イメージ
 少しでも宇宙を体験して頂ければと思っています 私も、X(旧ツイッター)やフェイルブック・インスタなど多くのSNSで宇宙に関する情報を投稿していますが、読んで下さっている皆さんには情報だけって感じです。私が現場で味わったワクワク感が伝わらないのが残念です。 南米赴任時に海外エンジニアと(著者:真ん中) 今まで私も、宇宙絡みの講演会に多く参加させて頂きましたが、どの方の講演会でも現場の感じが伝わらないことが多かった。勿論、現場の様子を伝えようとは思ってないからなのです。 私の宇宙講演会では、その場所の様子も事細かく分かって頂きたく、お話します。 なので人工衛星工場の話をするときには、現場の感じが講演会参加者にも伝わるよう。また人工衛星を打上げる時には、あたかも人工衛星追跡管制隊の中にいてリアル宇宙を体験して頂いているかのように。そして米国での国際プロジェクトの話の時には、一緒に米国に出張しているかのように。さらに南米赴任の話の時には、南米の砂漠の中にいるかのように。 米国ボストン 宇宙講演会に足を運んで下さっている皆さんに、臨場感を味わって頂くために、話し方・写真・BGM・動画など工夫しております。 なぜかと言うと、私が本格的に宇宙講演会を進めようと思ったきっかけは、南米の五千m高地の他の惑星のような赤茶けた大地に宇宙基地のような人工物の白いパラボラアンテナ群や、それから美しい高地の夕焼け、さらに怖くなるような満天の星空と言う神秘的な宇宙を目の当たりにして、是非これらの経験を多くの皆さんに伝えたいと思ったからです。 南米チリ・アタカマ砂漠の夕焼け 他の多くの講演者は、基本的に自分の研究分野のPRとか研究成果の報告と言った知識として知って欲しいと言う姿勢です。 私の場合は、驚くような感動を味わったので、同じように感動して欲しいという姿勢です。ここが他の皆さんと違う所かと思っています。 但し、私が現地で感動したときのように、又はそれに近い感動を味わって頂きたく工夫し努力はしていますが、講演会参加の皆さんがそのように味わって頂いているかは分かりません。 でも、講演会参加の子ども達から感動を味わったと多くの手紙を頂いているので、自分なりに会場の雰囲気や手紙などから手応えは感じています。 これからも、そのような姿勢で宇宙講演会を進め、進化させていきたいと思っています。 アタカマ