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9月, 2022の投稿を表示しています

若田宇宙飛行士のクルー5ミッションは10月4日打上げを延期、10月6日1時00分目標に

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ハリケーン接近の為にクルー5ミッション打上げは日本時間 10月6日1時00分を目標 に準備中! SpaceX Crew-5 ミッションで米国東部時間10月3日12時45分( 日本時間10月4日 午前1時45分) にケネディ宇宙センターの発射施設39Aから打上げ予定であったが、ハリケーン「イアン」が接近のために延期すると、NASAが発表した。 左から若田光一飛行士、露 アナ・キキナ飛行士、米ニコール・マン飛行士とジョシュ・カサダ飛行士 写真提供:NASA ハリケーンの接近によって、 Crew-5 ミッションの打上げは日本時間で10月6日 1時00分を目標に準備しています。 クルードラゴン宇宙船 写真提供: SpaceX Crew-5 ミッションの 若田飛行士以外の3人は宇宙は初めて!ですので、若田飛行士はルーキーの3飛行士を支える役目もあります。またアナ・キキナ飛行士はロシア人として初めて米スペースX社のクルードラゴン宇宙船に搭乗する飛行士となります。 4人は、来年春までの約半年間、宇宙滞在となります。 5回目の宇宙となる若田飛行士は59才で日本人最年長記録となる! Crew-5 ミッションの宇宙飛行士 写真提供:NASA 若田飛行士の滞在中には静電浮遊炉(ELF)を利用した高融点材料の熱物性測定、また超小型衛星の放出などが日本実験棟「きぼう」で行われる予定です。 頑張って下さい!

アルテミスⅠ、ハリケーンが近づいているために9月28日打上げ延期!

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  アルテミスⅠ:日本時間9月28日打上げはハリケーンのために延期! 打上げが延期していたアルテミスⅠ 米東部時間で9月27日11時37分(日本時間9月28日0時37分) の打上げは、ハリケーン 「イアン」が近づいているためにNASAは延期と発表! 発射台から組み立て棟に戻る大型ロケットSLS 写真提供:NASA /Joel Kowsky ハリケーン「イアン」から 大型ロケットSLS(スペースローンチシステム)と宇宙船オリオンを守るためにロケット組み立て棟に戻した。 10月末か11月中旬の打上げ予定 今後の打上げ予定としては、10月末か11月中旬の予定、今回で3度目の延期となった。 発射台の大型ロケットSLS 写真提供:NASA/Joel Kowsky 半世紀ぶり、2020年代に人類が月面に向かう、そして月面基地建設、さらに2030年代に有人で火星を目指すアルテミス計画の最初のミッションですので、少しくらい遅れても問題ありません。 慎重に進めて下さい、楽しみに待っています。 宇宙船オリオン 写真提供:NASA

米探査機DART(ダート)、小惑星に命中!

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 日本時間の今朝、直径160mの小惑星ディモルフォスに見事に命中! 米NASAの探査機 DARTダート は日本時間9月27日午前8時15分頃(現地時間の9月26日午後7時15分頃)、世界初の地球防衛ミッションである、地球から1100万km離れた直径160mの小惑星ディモーフォスに見事に命中しました。 NASAは今回のミッションで小惑星の軌道を変えることが出来たかどうかは、これから確認することになる。 小惑星ディモーフォス 写真提供:NASA 今回のミッションは、将来の小惑星衝突に備え、昨年の11月23日にNASAの探査機 DART打上げ。標的は直径780mの小惑星ディディモスを回っている直径160mほどの小惑星ディモーフォス。9月26日、地球から1100万㎞の標的に衛星が時速2万4千kmで激突。重さ550kgの探査機DARTが、900万倍重いディモーフォスに体当たりした。衝突前に分離した小型探査機の搭載カメラで衝突の瞬間とかクレーターが出来るかなど確認しデータを地球に送る、また地球からの望遠鏡で軌道の変化など確認し、ミッションが有効かの検証確認を行う予定! 米探査機DART(ダート) 写真提供:NASA ディモーフォスは小惑星ディディモスの周りを12時間で回っている。なので予想としては、今回の体当たりで約10分、周期が短くなると思われる。 楽しみに結果を待ちましょう!

米探査機DART(ダート)が小惑星に体当たり!

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地球防衛のために小惑星軌道を変えられるかの確認! 9月26日(日本時間の9月27日)、NASAの米探査機DART(ダート)が小惑星に体当たりして、小惑星軌道を変えられるかの確認します。 米探査機DART(ダート)と小惑星ディモーフォス 写真提供:NASA 目的は地球防衛です。 人類より長い間、地球上で生活していた恐竜を絶滅させた直径百kmクラスの小惑星は4個存在しNASAで監視中、でも直ぐに脅威とはならないようです。 DARTが小惑星ターゲットに照準を合わせる 写真提供:NASA 将来の小惑星衝突に備え、昨年の11月23日にNASA探査機DARTの打上げ。 標的は直径780mの小惑星ディディモスを回っている直径160mほどの小惑星ディモーフォス。 9月26日、地球から1100万㎞の標的に衛星が時速2万4千kmで激突。搭載カメラと地球からの望遠鏡で有効かの検証確認を行う予定! 米探査機DART(ダート) 写真提供:NASA

ジェームズウェブ宇宙望遠鏡の凄い映像、続々公開!part3

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JWSTの驚くような海王星のリングと7衛星画像 2022年9月22日にNASAが、またまた凄いジェームズウェブ宇宙望遠鏡(JWST)が撮った鮮明な海王星映像を公開!太陽から一番遠い惑星・海王星の鮮明なリングと7個の衛星、海王星の上側に大きな月・トリトン、左側リング上のガラテア、ナイアド、タラッサ、右側のデスピナ、ラリッサ、プロテウス。素晴らしい、サイコーですね! JWSTが撮影した海王星  写真提供:NASA/ESA/CSA/STScI 氷の巨人・海王星には14個の衛星があります。この写真には7個の衛星が写っています。 地球から43億km離れた氷の巨人・海王星は太陽から遠いために太陽の光を受けている時でも、地球の夕暮れ時のような感じだそうです。 1989年、ボイジャー2号が海王星に近づいて撮影した海王星のリング写真より、今回JWSTが撮影したリングの方が美しい。 近づいて撮るより40億km以上離れて撮ったJWSTが撮影した写真の方が綺麗なんて驚きですね。 今後、公開されるJWSTの映像が楽しみになってきました。 JWSTのオリオン大星雲画像 米NASAが、2022年9月12日にジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が撮影した「オリオン大星雲(Orion Nebula)」の画像を公開した。 オリオン大星雲 写真提供:NASA/ESA/CSA NASAが「 タランチュラ星雲 」の最新画像を公開 米NASAが、2022年9月6日に 星形成領域「かじき座30」。 別名を 「 タランチュラ星雲 」の画像を公開しました。 タランチュラ星雲 写真提供:NASA ESAが「幻の銀河」の最新画像を公開 欧州宇宙機関(ESA)が、2022年8月29日に「幻の銀河」の最新画像を公開した。 M74銀河 写真提供:NASA/ESA/CSA 地球との距離3200万光年にあり、他の銀河に比べると暗く「幻の銀河」(Phantom Galaxy)と呼ばれるM74銀河を、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)の可視光と紫外線画像とジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の赤外線画像を合成し制作したものです。 HSTとJWSTと合成のM74銀河画像 写真提供:NASA/ESA/CSA 系外惑星を直接撮影! 日本時間2022年9月2日にNASAが、ジェームズウェブ宇宙望遠鏡が天の川銀河の惑星を直接撮影し姿を捉

日本の宇宙ベンチャー「美しい流れ星にエールを」

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  人工流れ星への挑戦 ALE(エール)は人工的に流れ星をつくることに挑戦している東京のベンチャーです。 人工衛星を打ち上げて、宇宙からビー玉のような玉を落とし、希望する場所に流れ星を出そうと言う考え方です。 (©ALE) イベントなどで流れ星を飛ばして、その美しさや面白さをとどけようとしています。 代表取締役社長は岡島礼奈さんです。 宇宙を使って楽しんでもらおうと言うベンチャー! 代表の岡島さんは、天文学を学んでいた頃、流星群を見に行ったところ、 予想に反して全然流れずガッカリした、だったら人工的に流れ星を作って喜ばせてあげようと考えたようです。 (©ALE) 確かに、毎年流星群のたびに見に行きますが、雨のような流れ星を期待して郊外に行っても、数十分1~2個なんてことよくあります。さらにタイミングによっては全然見れないでガッカリすることもあります。 「人工流れ星」面白いアイディアですね(*^-^*)! 世界初の人工流れ星衛星 以下は(株)エールのホームページを引用させて頂きます。 ALEの人工流れ星衛星は東北大学と共同で開発されました。 人工衛星ALE-1、ALE-2は、姿勢と位置を計測するためのセンサーを複数搭載しており、3重冗長の自律判断ができる、極めて高い信頼性を有しています。 (人工流れ星衛星 ©ALE) その冗長判断システムにより、人工流れ星を予定された場所に正確に発光させることが出来ると同時に、他の人工衛星との衝突や、宇宙デブリの発生を防ぐことが可能です。 またペイロード(ミッションシステム)である流星源放出機は、国産の高性能部品や精密加工技術によって実現しています。 放出速度は秒速最大400mと高速でかつその速度誤差は1%未満と、非常に高精度な放出が可能です。 (©asahi.com) 美しい流れ星にエールを送ろう! それでは、エールの紹介動画「2020年、日本に人工流れ星を、宇宙ベンチャー「ALEの挑戦」をご覧下さい! エールの動画、いかがでしたか? たくさんの皆さんを喜ばし、これをきっかけに、皆さんが宇宙に関心を持って頂けると良いですね。 日本の中にも多くの宇宙ベンチャーが誕生しています。 驚く様な内容に挑戦しているベンチャーも多く見かけ、嬉しく思っています。 大変でしょうが、当初の思いを忘れず着実に一歩一歩歩んでいっていただきたい。 そして将来

宇宙人?「宇宙へ戻っていく流れ星!UFO?」

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流れ星とは?火球とは? 流れ星とは、 ほとんどが数ミリ位から数センチと小さく、しかも1円玉より軽いチリなどが地球の大気に衝突して、きれいに光って見えるのです。まれにロケットの部品などの宇宙ゴミや小惑星のカケラの石や岩のようなものもあります。 高さ的には、地上から100㎞以上を宇宙と呼んでいますので、その前後なので、80~120㎞位の高さで光っていることになります。 速度は、 1秒間、カチッと言う間に東京駅から横浜駅位まで移動する速さ、秒速30とか40㎞くらいです。そんな、猛スピードで大気に衝突するので夜空に光って見えるのです。 特に明るい流れ星を「火球」と言います。ほとんど大気中で燃えますが、なかには隕石として地上へ落ちてくるものもあります。国内でも今年の7月に千葉県習志野市などに落ち隕石が見つかっています。 アルマ望遠鏡設置場所の火球と思われる流れ星 Photo:© ESO/C. Malin 宇宙へ戻っていく流れ星 但し、今年の9月22日未明にドイツ北部やオランダで観測された流れ星は、地球の大気で燃え尽きることなく、地上に落下もせず、再び宇宙へと戻っていきました。 現地の流星観測ネットワーク「Global Meteor Network」が撮影した動画を欧州宇宙機関ESAが紹介。 再び宇宙に戻った流れ星 ©ESA このような流星をアースグレイジング火球(Earth-grazing fireball、Earthgrazer)と言います。 今回のアースグレイジング火球の最低高度は約91kmです。 更に大気圏突入時の速度は秒速34.1km。ISSの速度は秒速約8kmですので、ISSの速度の4倍以上の速さ。ESAによると、今回のような宇宙に戻っていく流れ星であるアースグレイジング火球は、年に数回は発生しているそうです。 (2014年5月にアメリカで撮影されたアースグレイジング火球) 普通の流れ星は、ほとんど燃え尽きるか、隕石として地面に落ちてきます。 しかし、このアースグレイジング火球は、完全に燃え尽きるほど低くはならず、再び逃げることができ、地球の大気圏の一部をかすめて、すれすれに通るだけです。 アースグレイジング火球は、当初はUFOと間違えられることも多かったそうです。ここまで分かっても、UFOの可能性はゼロではないと思っている方もおられる事でしょう。 次回の投稿をお楽

日本の小型探査機「おもてなし」と「エクレウス」、アルテミスⅠで宇宙船オリオンと一緒に打上げ!

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 世界最小の月着陸機「おもてなし」 米を中心に日本・欧州・加などが参加のアルテミス計画の最初のミッションであるアルテミスⅠは無人の宇宙船オリオンが月に向かう! 米NASAの大型ロケットSLSで打ち上げられるが、同時に超小型探査機が10機・相乗りし打ち上げられる。その内訳は、アメリカが7機で日本が2機そしてイタリアが1機。 日本の探査機は、「おもてなし」と「エクレウス」※の2機です。※「OMOTENASHI」「EQUULEUS」 一つ目は世界最小の月面着陸機「おもてなし」です。大型ロケットSLS打上げ後に宇宙船オリオンが切り離され、その後に相乗り10機の探査機などが切り離されれる。 月面着陸機「おもてなし」 写真提供:JAXA 次の「おもてなし」のJAXA資料の通り、打ち上げ後2日くらいで「オモテナシ」は月に衝突する軌道に向けてジェット噴射。そしてエアーバッグを展開する。 固体ロケット噴射で減速 写真提供:JAXA 月面へ着陸 写真提供:JAXA それから4~5日目に着陸態勢に入る。着陸前に固体ロケットの噴射口が進行方向を向くようにする。 固体ロケット点火、減速させ同時に軌道間機を切り離し、エアバッグ等により衝撃をやわらげながら月面へ。 月面に着陸 写真提供:JAXA 月には大気が無いので猛スピードで月面に進む、月面着陸前に固体ロケットを逆噴射して速度を落すが、それでも時速180㎞くらい衝撃着陸。ソフトランディングとハードランディングの間、JAXAではセミハードランディングと言っている。 また「おもてなし」は、地球から月面近くまでの放射線環境を測定することになっている。被ばく線量を1分ごとに測定。 世界のどの国も経験のないセミハードランディングに挑戦、また日本初の月面着陸機である「おもてなし」、成功して欲しいですね。 「おもてなし」の着陸シーケンス 資料提供:JAXA 小型探査機「エクレウス」 二つ目は、小型探査機「エクレウス※」。※こうま座の意味 小型探査機「エクレウス」 写真提供:JAXA 「エクレウス」の主なミッションは地球・月系ラグランジュ点L2へ飛行することによって、月と地球と太陽のそれぞれの重力が複雑に影響し合うラグランジュ点L2付近の軌道制御技術を実証しようという事です。 ラグランジュ点とは、天体と天体の重力で釣り合いが取れ、宇宙空間で安定している場所。

月を目指すアルテミスⅠ、9月28日打上げ!

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    アルテミスⅠ:無人月周回飛行は日本時間9月28日打上げ予定! (発射台に移動した大型ロケットSLS 写真提供:NASA) 打上げが延期していたアメリカ主導で日本や欧州も参加のアルテミス計画のアルテミスⅠは、米東部時間で9月27日11時37分(日本時間9月28日0時37分)打ち上げ予定です! アルテミスⅠで宇宙船オリオンに乗るマネキン・ムーニキン人形 写真提供:NASA 日本時間9月28日打上げのアルテミスⅠミッションは、大型ロケットSLS(スペースローンチシステム)で宇宙船オリオンを打上げ、無人でマネキン・ムーニキン(Moonikin)と他の胴体マネキン2つの計3体乗せ月周回させ約40日後に地球に戻る計画です。 (アルテミスⅠミッション 資料提供:NASA) 今回のアルテミスⅠでの宇宙船オリオンは、最大で地球から45万kmまで離れます。地球から月までの距離が平均で約38万kmですから、随分と遠くまで飛行することになります。アポロ計画で一番遠くまで飛行したのが「栄光ある失敗」などと言われたアポロ13号で約40万kmです。 ですから、アルテミスⅠの宇宙船オリオンは有人宇宙船としては、一番遠い所まで飛行することになります。 宇宙船オリオン 写真提供:NASA 大型ロケットSLSと宇宙船オリオンの組み合わせによる月軌道への、無人総合確認試験と言ったところです。 (月周回軌道から地球を望む宇宙船オリオン 写真提供:NASA) まずは、宇宙船オリオンを乗せた大型ロケットSLSのファーストフライトです。11月初旬に地球に帰還し、パラシュートで太平洋に着水します。長期間の月周回で有人飛行に役立てる諸々のデータ取りですので、成功し無事戻ってきて欲しいですね(*^-^*)!

国際宇宙ステーション・初の黒人女性クルー誕生

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  ISS 初の黒人女性クルー・ジェシカ・ワトキンス飛行士 2022年4月27日に国際宇宙ステーション(ISS)に向かったSpaceX Crew-4 ミッションにISS初の黒人女性クルー誕生しました。 米NASAのジェシカ・ワトキンス飛行士です。 ジェシカ・ワトキンス飛行士 写真提供:NASA ISSが完成する前に宇宙に行った黒人女性飛行士がいる。1992年9月12日にスペースシャトルエンデバーで宇宙に行った次の写真のメイ・ジェミソン飛行士。宇宙飛行を行った初めてのアフリカ系アメリカ人女性となった。 メイ・ジェミソン飛行士 写真提供:NASA ISSに宇宙飛行士が滞在するようになったのは、今から22年前の2000年からです。 ISSに長期滞在した初めての黒人宇宙飛行士は、昨年11月に野口聡一飛行士と一緒にISSに向かったCrew-1 ミッションのビクター・グローバー飛行士。 左から二人目がビクター・グローバー飛行士 写真提供:NASA ISS初の黒人女性クルーであるジェシカ・ワトキンス飛行士は、半年間の宇宙滞在中です。          ジェシカ・ワトキンス飛行士 写真提供:NASA           ジェシカ・ワトキンス飛行士 写真提供:NASA           ジェシカ・ワトキンス飛行士 写真提供:NASA 日本時間の10月4日にISSに向かう若田光一飛行士らSpaceX Crew-5 ミッションとの引継ぎを10月初旬から中旬に行い、その後に地球帰還予定です。 半年間の宇宙滞在お疲れ様です。Crew-5との引継ぎも頑張ってください! 最後にジェシカ・ワトキンス飛行士の動画がありますので、お楽しみ下さい。 次回の投稿もお楽しみに!

若田飛行士、10月4日に5回目の宇宙へ!

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  若田飛行士、 10月4日に スペースXクルードラゴン5号機で宇宙へ! NASA の SpaceX Crew-5 ミッション・クルー(写真提供:NASA) NASA の SpaceX Crew-5 ミッション・クルー(写真提供:NASA) 若田光一飛行士、 SpaceX Crew-5 ミッションで日本時間10月4日(火)午前1時45分(米国東部時間10月3日12時45分)にケネディ宇宙センターの発射施設39Aから5回目の宇宙へ出発、若田飛行士は59才で日本人最年長記録となる! ケネディ宇宙センター 写真提供:NASA 次の写真は一緒に国際宇宙ステーションを目指すクルー、右端はJAXAの若田光一飛行士、右から二番目は今回女性船長となる米NASAのニコール・マン飛行士、次は男性パイロット・米NASAのジョシュ・カサダ飛行士、左端は露ロスコスモスのアナ・キキナ飛行士!以上の4人は、来年春までの約半年間、宇宙滞在となります。 宇宙船での訓練中の若田飛行士 写真提供:NASA 若田飛行士以外の3人は宇宙は初めて!ですので、若田飛行士はルーキーの3飛行士を支える役目もあります。また アナ・キキナ飛行士はロシア人として初めて米スペースX社のクルードラゴン宇宙船に搭乗する飛行士となります。 また若田飛行士としては、初めての船外活動の可能性もあるようです。今までの宇宙滞在時も、船外活動のトレーニングを実施し予定されていたようですが、実際に船外に出ることはなかったようです。 今回は太陽電池パネルの交換作業で船外活動が予定されています。 NASA の SpaceX Crew-5 ミッション・クルー(写真提供:NASA) SpaceX クルードラゴン宇宙船用宇宙服を着用したクルー(写真提供:NASA) 4人の飛行士の皆さん、半年間・心身のバランスを崩さないように頑張って下さい。 地上から応援しています。 Crew-4とCrew-5との引継ぎ日程! 予定では10月初旬から中旬での乗組員の引継ぎ期間の後、NASA の SpaceX Crew-4 ミッションの宇宙飛行士は、クルードラゴン「フリーダム」(Crew Dragon Freedom) に乗って 10 月に地球に戻るスケジュールです。 SpaceX Crew-4ミッション・クルードラゴン「フリーダム」宇宙船(写真提供:NASA) 次の写