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12月, 2022の投稿を表示しています

よいお年をお迎えください!

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  一年を振り返りながら今年最後の月を撮りました 大晦日の今日は午後に東の山から月が出てきましたので、早速カメラを持ちだし撮ることにしました。 東の山から出てきた今年最後の月 撮影:著者 国立天文台の資料によると、今日の東京の月の出は昼の12時10分です。私の住んでいる山梨県甲州市は甲府盆地の中で、東に山が近いので東京の月の出時間より約1時間遅れで出てきます。 今年一年を思い浮かべながら月撮影を楽しみました。 大晦日の月 撮影:著者 昨年から今年へと宇宙関係は革命でも起きたかの様に急加速で進化しました。 イーロンマスクさんやジェフペゾスさんらが宇宙事業に入って来なかったら、このような宇宙開発や天文学などの急激な進化は、数十年後の私達が亡くなってからの世界で起きていた事でしょう。 撮影:著者 ですので、先導して下さった方々や民間パワーを中心とする宇宙パワーに大変に感謝しました。 更に、驚くような宇宙進化の展開にワクワクしたことについて、講演会・テレビやラジオ番組・ホームページ・ブログ・ユーチューブなどを駆使して宇宙の魅力を伝えてきた一年でした(*^-^*)! 撮影:著者 それでは皆さん、よいお年をお迎えください(^^♪! 撮影:著者

宇宙でやってみたい仕事、メール下さい!

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宇宙でトライしてみたい仕事があったらメール下さい!遊び心で結構です 今日(12月26日)はエフエム甲府の『週刊!お昼でごいす』と言う番組に出演しました。 私はエフエム甲府のお昼の番組に毎月一回出演しています。早いもので、私がエフエム甲府のお昼の番組に出演してから10年近くなります。 5年ほど前にエフエム甲府のお昼の番組に出演中の様子 今日私が番組でお話しした内容は、日本の宇宙に進出しようとしている会社はたくさんありますが、それらの中から気になる数十社を紹介しました。 その詳細内容については後日投稿しますので楽しみにしていて下さい。番組を聴いて頂いた皆さんにとっても、復習となり勉強になると思います。 国際宇宙ステーションでの船外活動 写真提供:NASA 今回の投稿は宇宙進出の日本の会社についてでは無く、番組の最後に私がコメントした事についてです。 どんなお話しかと言うと、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最後に、今、ブログとかユーチューブなどのSNSには分かりやすい宇宙情報がたくさん出回っています。 私たちが子どもの頃に図書館に何年も通っても得られなかったような凄い情報や最新情報を、パソコンやスマホで簡単に知ることができる時代です。 但し最初は難しい解説はパスして初級者向けの分かりやすく好きな情報を選んで見たり読んだりしましょう。 私も子どもの頃に科学館の講演会に行って専門用語をたくさん話され嫌になった思い出があります。 ですから、最初は分かりやすいホームページとかユーチューブばかりで良いと思います。 それから徐々に難しいものに進みましょう。 私のユーチューブチャンネル 皆さんの柔らかい脳に、面白く楽しい宇宙情報を沢山入れてあげましょう。 地球の周りの宇宙や月面でのことが分かってきたら、その宇宙で、あなただったら、どんなことにトライしたいか考えてみましょう。 そして、宇宙の夢をたくさん見て楽しんで下さい。 それから、もし宇宙で仕事するなら、どんなことをやりたいか考えてみよう。 南米チリのアタカマ砂漠(標高5千m) 写真:著者 例えば宇宙農業だったり、科学者・エンジニア・天文学者・宇宙案内人・スポーツ選手・宇宙料理人・宇宙大工・宇宙船のドライバー・宇宙写真家などなど、色々と思い浮かびますね。 それらを出来れば簡単に紙やノートにまとめてみましょう。 まとめ

JAXAが宇宙飛行士第二次試験で残った10名を発表!

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  宇宙飛行士試験、女性2名・男性8名が残り最終試験へ 昨日JAXAは、日本の次世代の宇宙飛行士選抜試験で第三次の最終試験に残った10名を発表しました。 国際宇宙ステーションでの船外活動 写真提供:NASA 日本では13年ぶりの宇宙飛行士試験でしたが、女性2名・男性8名が残りました。年齢では20代以下が1名・30代が7名・40代が2名。 今年9月の第一次試験では50名(女性6名)が選ばれ、第二次試験の「二次医学検査」、「医学特性検査」、「面接試験(英語、資質特性、プレゼンテーション)」が行われ、今回12月の合格者10名(女性2名)の発表となった。 最終試験である第三次試験は、来年の1月から2月に国内外で実施される。選ばれるのは数名で2月末発表予定です。 選ばれた宇宙飛行士は米欧加豪などと行うアルテミス計画への参加、月や火星そして小惑星などを目指すことになります。 月面探査 写真提供:NASA 私の意見としては、4127名の中から選ばれた10名ですので、10名全員合格にしてあげて欲しいです。JAXAさん、無理でしょうか? 今回の宇宙飛行士選抜第二次試験までに落ちてしまった4117名の皆さん、お疲れ様でした。この宇宙飛行士試験を目指そうと思い試験にチャレンジした勇気は、これからの人生に活きてくることは間違いありません。また、次の試験のチャンスがあったら是非再チャレンジして下さい。また、これからはJAXAだけでなく、日本や世界の国々の民間会社も宇宙飛行士を募集する機会もたくさん出てくると思います。 この経験を活かして、是非ともチャレンジして欲しいです。日頃から準備を重ね、アンテナを高く張ってチャンスを狙って下さい。 民間の近未来型宇宙ステーション「オービタルリーフ」 写真提供: Blue Origin 最終10名に選ばれた皆さん、第二次試験合格おめでとうございます!この10名の中から日本人初の月面に降りる宇宙飛行士が誕生する可能性は大きいです。 美しい満月 撮影:著者 誰もが経験できない大きな夢が叶うのは、もう少しです、日本中の皆さんが応援しています、頑張って下さい。 次回の投稿もお楽しみに!

日本も参加「 月面都市づくり」

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人類の宇宙進出! 月面基地建設 写真提供:NASA 人類の宇宙進出は、1961年の「地球は青かった!」のユーリー・ガガーリン飛行士(ソ連)です。 スペシャルの打ち上げ 写真提供:NASA しかし、本格的な人類の宇宙での活動と言うと1981年から30年間のスペースシャトル、2000年から宇宙滞在がスタートし2030年までの30年間運用予定の国際宇宙ステーションなどの約50年間です。 船外活動中の野口聡一宇宙飛行士 写真提供:NASA この半世紀の地球の周りを回る有人の宇宙活動で多くの実験や研究経験を得ました。 ですから、これからは満を持して月を目指す事になります。 アメリカが中心となり日欧加豪などが加わる月を目指すプロジェクト「アルテミス計画」は今年スタートしました。 今年、行われたアルテミスⅠと言う無人の宇宙船で月に行くミッション。 アルテミスⅡは、2024年で4人の宇宙飛行士が、月を回って帰ってくる有人の月周回ミッションです。 アルテミスⅢは、2025年で、男女の宇宙飛行士が月面に降りるミッションです。      人類の宇宙進出が急加速しようとしている理由 地球近郊宇宙や月や火星などへの、人類の宇宙進出が、急加速しようとしています。その理由は何でしょう! 探査機の調査で月の極に氷があることが分かったこと 月に地球上には少ないヘリウム3等の貴重資源があると予想されること 地球近郊宇宙での研究で人類の宇宙長期滞在が可能となったこと 月が将来火星等の深宇宙に進出する為の訓練場所となること 再利用ロケット、大型ロケット、全自動宇宙船など科学技術の進歩したこと 2021年、宇宙旅行会社が宇宙旅行をスタートし成功したこと 他の惑星や衛星と比べて月は地球に近く便利だと気づいたこと 民間の会社が宇宙産業に加わったこと 超大型SLSロケット 写真提供:NASA 特に民間の会社が宇宙産業に加わったことは大きいと思います。米のイーロンマスク氏が立ち上げたスペースⅩ社と通販アマゾン創業者のジェフ・ペゾス氏のブルーオリジン社など、更に世界各国で進めた宇宙ベンチャー企業の推進も大きい。 日本でも数年前に資金のない学生や若者が立ち上げた宇宙ベンチャー企業を国が支援するシステムが出来上がったこと、今では50社ほど誕生している。 もし私たちの時代に、こんな制度があったら私も直ぐに起業していたでしょ

アルテミスⅠ、無人宇宙船の月周回飛行を終え地球に帰還!

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アルテミス計画の第一弾、 25日半の無人月周回飛行から地球に帰還し成功! 打ち上げ前の超大型SLSロケット 写真提供:NASA 11月16日、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げた超大型SLSロケットで月に向かった宇宙船オリオンが、25日半の月周回ミッションを終え日本時間12日午前2時40分ごろに、無人宇宙船オリオンはパラシュートを開き、メキシコ沖の太平洋に着水し地球に帰還した。 太平洋に着水したオリオン宇宙船 写真提供:NASA オリオン宇宙船は約200万kmを飛行した。また人が乗る宇宙船としては最も遠い、地球から43万5千kmまで飛行。 自撮りで月と地球を撮影 写真提供:NASA 地球大気圏へ再突入時は時速4万kmで突入し、3千度の高温に耐えた。 今回の無人月周回飛行で取得した打ち上げ時や大気圏への再突入時の衝撃測定と放射線量測定などのデータを分析し、今後予定されている有人飛行の安全性を高めるのが目的です。 月周回飛行中のオリオン宇宙船内 写真提供:NASA 今後は2024年に4人の宇宙飛行士が乗るオリオン宇宙船で月周回飛行を予定している。 更に、2025年には男女の宇宙飛行士が月面に降りる予定。 アルテミスⅠミッション成功おめでとうございます! 今後のアルテミス計画、楽しみにしています。 月に近づいたオリオン宇宙船 写真提供:NASA 次回の投稿もお楽しみに!

今、夜空に真っ赤に明るく輝く火星を楽しもう!

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今、東の空に真っ赤な火星が輝いています(^^♪! 今、東の空に見える火星とオリオン座とシリウス 資料作成:著者 地球と火星は2年2ヶ月ごとに接近します。 今回は12月1日が大接近で、距離は約8145万㎞です。 普段、夜空で火星を見ても、他の星との見分けが中々つきません。でも、今は赤味が増しており、しかも明るいので火星だと分かります。火星の明るさはマイナス2等くらいです。 星のことを知らなり子どもさんでも「あの赤い星は何?」と気付くでしょう。 地球と火星の接近タイミング 資料提供:NAOJ 今、午後8時とか9時ごろに東の空を見ると、子どもさんでも知っているオリオン座の上に赤く輝く火星が目立って見えます。 夜空の恒星で一番明るいオリオン座の下のシリウスよりも、今の火星は明るいです。 今、明るく輝く火星の楽しみ方 今、最接近時の赤く明るく輝く火星を楽しむのには、午後8時から午後9時ごろに東の空から上がってくるオリオン座の上に火星があり、オリオン座の下にはシリウスがあります。 赤く明るく輝く火星 撮影:著者 特に火星は東の空で一番明るいですから直ぐに分かります。 また豪華絢爛な冬の星座を楽しみながら、赤く明るい火星を楽しむのも良いと思います。 夜暗くなる7時ごろから、次の日の夜明け頃まで一晩中、火星を楽しめます。 今年の10月早朝に撮影した火星と周りの星たち 撮影:著者 私個人的には、早朝の空を楽しむのが好きなので、早朝4時から6時ごろまで西の空に赤く輝く火星と冬の星座を楽しんでいます。 12月7日と8日の火星と月の接近 資料提供:NAOJ また、12月8日は月と火星が接近しますので、ご家族やお友達と楽しんで下さい!