国際宇宙ステーション・クラスの近未来型宇宙ステーションを早ければ2025年運用スタート

近未来型宇宙ステーション「オービタル・リーフ」を2020年代に建設

米通販アマゾン創業者・ジェフ・ベゾスさんの宇宙旅行会社ブルーオリジン社(Blue Origin)が凄い!

ブルーオリジン社は今年7月20日と10月14日に二度の宇宙旅行を実施、さらに年内にも同様な宇宙旅行を計画している。しかも、ブルーオリジン社への宇宙旅行申し込みは沢山きており、来年度以降は宇宙旅行の回数を増やす予定です。

ブルーオリジン社はそれだけではありません。米宇宙開発企業シエラ・スペース(Sierra Space)と共同で宇宙に「ビジネスパーク」を建設しようとしています。

近未来型宇宙ステーション「オービタル・リーフ」写真:Blue Origin

「ビジネスパーク」の内容は、分かりやすく一言でいうと宇宙ステーションの建設です。国際宇宙ステーション(ISS)と同じサイズの宇宙ステーションを、地球を回る軌道500㎞(ISSの軌道は400㎞)に10人が滞在できる近未来型宇宙ステーション「オービタル・リーフ(Orbital Reef)」です。

早ければ2025年に運用スタート、遅くても2020年代後半には運用させようとしています。

「宇宙に浮かぶ複合型ビジネス・パーク」として、世界中から無重力環境を利用した研究・開発や製品づくり、さらに宇宙観光に利用して頂こうということです。

さらにモジュールや太陽電池パドルを追加すれば、宇宙ステーションを大きく拡張することも可能です。「オービタル・リーフ」は、地球を1日32周し大きな窓があるため暗黒の宇宙と青く輝く地球を楽しめる宇宙ホテルのような近未来的な宇宙ステーション。


近未来型宇宙ステーション「オービタル・リーフ」の動画をお楽しみ下さい!

ブルーオリジン社で公開している近未来型宇宙ステーション「オービタル・リーフ」の動画がありますので、お楽しみ下さい!


近未来型宇宙ステーション「オービタル・リーフ」、如何でしたか?

少しでも宇宙を身近に感じて頂けたら幸いです。

次回の投稿をお楽しみに!

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