秋は月見の季節です!

 今年も美しい秋の月を楽しみましょう!

秋は空気が澄んでいて、美しい月を見ることができ、しかも家の窓から見ると丁度良い位置に出てきます。ですから、秋は月見には絶好の季節ということです。

ハーベストムーン 撮影:著者

春も位置的には家の窓から見やすい位置ですが、おぼろ月といわれるように曇った感じで、更に最近は黄砂なども飛んできて、秋のようにスッキリした綺麗な月は、なかなか見ることが出来ません。

<中秋の名月>

まず今回お勧めなのが、中秋の名月です。日本の旧暦で秋の真ん中の美しい月の意味です。今年の中秋の名月は9月17日㈫です。

中秋の名月に、ご家族で月を眺める!これは、日本の昔からの習慣でもあります。おだんごやススキ、そして季節のものを、おそなえすれば完璧ですね。中秋の名月は芋名月とも言われているので、いもをお供えする習慣です。

月見のお供え 撮影:著者

でも無かったら、季節の野菜や果物なんでも良いと思います。オサムライさんの時代から続いている日本の月見の習慣、続けたいですね。

<9月の満月:ハーベストムーン>

今年のスーパームーンは10月17日㈭ですが、ほとんど近い大きさの9月の大きな満月は9月18日㈬です。今年二番目に大きい満月、9月の満月は英語でハーベストムーンです。ご家族みんなでお楽しみ下さい。

<十三夜の月>

昔から中秋の名月と同様に十三夜も月見をする習慣があります。十三夜は十五夜の次に美しいと言われています。

十三夜の月 撮影:著者

今年の十三夜は10月15日㈫です。十三夜は豆名月や栗名月とも言われています。

ですから十三夜は、団子・ススキそして豆やクリをお供えします。豆やクリがない場合は、野菜やブドウなど季節の物で良いでしょう。

団子の数は、十五夜が15個ですが、十三夜は13個です。

<今年のスーパームーン>

今年のスーパームーンは10月17日㈭です。10月の満月は英語でハンターズムーン。

スーパームーン 撮影:著者

スーパームーンとは正式な天文用語ではありません。一般的に、地球と月の距離は38万kmと言われています。大きな満月スーパームーンの時は36万km以下と地球に近くなります。

逆に最も小さな満月のことをミニマムーン、又はマイクロムーンと言いますが、この時は地球との距離が40万km以上と遠くになります。

何故こんな事が起こるのでしょうか?それは、月が地球の周りを回っていますが、まん丸に回っていれば距離は、ほとんど変わらず、大きさも変わりません。まん丸ではなく、楕円に回っているので、地球に近づいたり離れたりしているのです。

今年一番小さい満月であるミニマムーンは2月24日でした、今回の 10月17日のスーパームーンはミニマムーンと比較すると、大きさで14%・明るさで30%も明るいのです。

年に一度の大きな月を皆さんで楽しみましょう。

今年も秋の美しい月を楽しみましょう!

最後に、私が撮影した中秋の名月をお楽しみ下さい!




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