星出飛行士4回目の船外活動、日本人最長の活動時間!

 星出彰彦飛行士4回目のISS船外活動、日本人最長の活動時間となる!

国際宇宙ステーション(ISS)に船長として長期滞在中の星出彰彦飛行士が、日本時間の9月12日夜に通算で4回目となるISSの船外活動をフランスのトマ・ペスケ飛行士と行いました。

今回船外活動を行った星出彰彦飛行士とトマ・ペスケ飛行士 写真提供:NASA

星出飛行士の今回の船外活動は6時間54分で通算28時間17分で日本人で最長活動時間となった。これまでは、野口聡一飛行士の27時間1分であった。

国際宇宙ステーション 写真提供:NASA

この船外活動は先月行われることになっていました。しかし星出飛行士とペア予定のアメリカ人飛行士が体調不良となり、延期して今回フランス人のトマ・ペスケ飛行士と行われることになりました。

ISSの太陽電池パネル 写真提供:NASA



今回の作業は新しい太陽電池を設置するための架台の取付作業など


星出飛行士とトマ・ペスケ飛行士 写真提供:NASA

今回の船外活動での作業は、新しい太陽電池を設置するための架台取付作業や古い測定器を交換する作業でありました。

船外活動での作業 写真提供:NASA

日本時間の9月12日午後9時30分ごろに、ISSのエアロックから船外に出ました。星出飛行士はトマ・ペスケ飛行士と一緒に大きな部品類を運び出しました。

ISS中央部のエアロック 写真提供:NASA

星出飛行士が船外へ 写真提供:NASA

大きな部品とトマ・ペスケ飛行士も船外へ 写真提供:NASA

星出飛行士とトマ・ペスケ飛行士は、手すりを伝わって太陽電池まで移動して架台の取付作業を行った。

作業中の星出飛行士 写真提供:NASA

作業中のトマ・ペスケ飛行士 写真提供:NASA

9月12日夜から13日の朝にかけて、7時間近くかかった長時間作業でした。

星出飛行士は、今回初めて作業のリード役を務めた。

ISS内に戻った二人の飛行士-1 写真提供:NASA 

ISS内に戻った二人の飛行士‐2 写真提供:NASA

星出飛行士らのクルーは、11月初旬まで宇宙での実験などを行い、地球に戻る予定です。

次回の投稿もお楽しみに!

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