アンデスの人気者ビクーニャ

アンデスの人気者ビクーニャ

今回は南米アンデス山脈の高地にいる人気者ビクーニャの話題です。

南米アンデス地方にはラクダ科の動物が多いです。例えば、ビクーニャ以外ではアルパカ・グアナコ・リャマなどです。

私が赴任していたアタカマ砂漠の高地では、ほとんどがビクーニャでした。でも、5千mのアルマ電波望遠鏡建設地である高地に行く途中、約2年間で数回程度ですが、白いアルパカとリャマに出会いました。

それでは可愛いビクーニャの写真をお楽しみ下さい。

4000m付近にいたビクーニャ家族 写真撮影:著者
4000m付近にいたビクーニャ 写真撮影:著者

ビクーニャは日本にはいませんがチリのアンデス地方にはたくさんいるラクダの仲間です。でも見た目はラクダというよりシカに似ています。

アンデスの住民にとってビクーニャなどは肉・皮・毛皮などが貴重なもので、一時は1000頭ほどまで減ってしましました。

現在では保護活動によって約30000頭まで増えています。チリ北部のアタカマ高地3,700m~4,800mに生息しています。


4000m付近にいたビクーニャ家族 写真撮影:著者


4000m付近にいたビクーニャ 写真撮影:著者

このようにビクーニャが道路に出てくることもあります。こんな時は、過ぎ去るまでのんびりと待っています。


またビクーニャは、野生でしかも警戒心が大変に強いので人に は近づいてきません。


4000m付近にいたビクーニャ家族 写真撮影:著者

ビクーニャの動画も撮りました、楽しんで下さい


折角なので動画も見たいと思うでしょう!

私が撮影した10頭のビクーニャの大家族映像です。4000mのアンデス高地の風音も併せてお楽しみ下さい。


ビクーニャの映像は、どうでしたか?
写真を見ただけでもビクーニャのファンになった方もいるのではないでしょうか。

次回の投稿もお楽しみに!

コメント

このブログの人気の投稿

太陽の黒点が2022年から急増中、2025年と2026年が危険!

世界で輝け!日本のH3ロケット

有害な太陽風、でも太陽風は私たちを守ってくれている!ウィズ太陽風対策