われら地球人よ、宇宙の真ん中で咲きほこれ!
頑張れ地球人!
※ 子ども達が読んでも理解できるようにと思い書いたつもりです。
宇宙に出発する前の宇宙飛行士に「貴方のふるさとは?」と尋ねると「アメリカのボストン」とか「フランスのパリ」「日本の東京」などと答えます。

しかし宇宙に行って、暗黒の宇宙で青く輝き息づいているかのような地球の姿を眺めると、瞬く間に「私達のふるさとは地球です!」と変わります。
そのくらい地球近郊宇宙からの青く輝く水の惑星・地球はインパクトがあり、見る人に愛おしさを感じさせるのです。

と言うことで、宇宙から地球に帰ってきた宇宙飛行士は、自分達の心の奥深くまでの感動を知って欲しいために、一人でも多くの人に宇宙に行って欲しい。早くそんな時代が来て欲しいと言います。
以前、日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションを訪れたゾゾ創業者の前澤友作さんが、地球に戻って来てのインタビューで「地球を大事にしようと思いました。」と「沢山の人達に宇宙に行って欲しい。特に国を動かすような偉い人達には行って欲しい。」と話していました。

国内旅行や海外旅行に行くような感じで宇宙に行ける時代が来ると、地球人全体の視野が広がることによって意識が高くなり、地球上から戦争が少なくなったり、無くなったりするのではないかと思います。
但し現在欧州で、お隣の国に武力侵攻し戦争となっている最中、このような話題は如何なものかとも思いましたが、あえて投稿しました。
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例えば日本の戦国時代には、日本の国内各地域同士での戦争が多かった。現在においては、今で言う各県同士での戦争なんて、とても考えられない世界です。世界各国においても、その時代においては同様なことが起きていたのです。
多くの国では国のトップや国民の意識が高くなり、国の中での争いは止めて一つの国としてまとまろうと言う考え方に変わったのです。色々な経験や犠牲をはらって、ステップバイステップで人類の視野が広がってきているのです。

それと同じように多くの皆さんが宇宙に行くような時代が来ると、徐々に地球スケールの大きな視野の皆さんが増え、今の国々が州や町のように思え、意識が変わると思います。
つまり他の国ではなく、他の町と言う感覚ですね。
しかも、高速の飛行機やリニアモーターカーなどの交通手段が発達し、海底トンネルなどのインフラも整備される、今で言う海外への日帰り出張も可能になり、益々隣の国ではなく、隣の町と言う感覚となるでしょう。

但し残念なことに21世紀になった現在でも、人類は地球上で戦争をしています。ですので、最初に宇宙に行き視野を広げ意識改革して頂きたいのは、周りの国々へ侵攻し戦争しようとするような政治家の皆さん方だと私は思っています。
そう言った国が無くならない限り、私達の時代には「戦争を無くし地球人全体で協力し合う!」ことは実現しないでしょう。
でも、これから数十年後に来ると思われる、誰もが宇宙へ行き来できる宇宙時代には、宇宙へ進出した国民の意識が高くなり、自然と宇宙スケールの心のモノサシが育まれ、他の国に侵攻しようとするような政治家は選ばれません。
一日も早く戦争のない理想の地球を目指すには、世界各国の国民が、未来の地球のためや人類のために自由に意見を言い合えるような成熟した民主主義国家を目指すことだと私は考えます。

それらが進むと同じ星の地球人という意識が高くなります。今の国が、同じ国の州や県のような感じになり、地球内では、より仲間意識が強まり争いも減る方向になります。
そうすれば、地球人全体で人類絶滅の危険があると言われている宇宙からの小惑星やガンマ線バースト災害対策のための研究、また私達の宇宙の中のほとんどを占めると言われている謎の物質ダークマターやダークエネルギーの研究、さらに最大の謎である「この広い宇宙にいる知的生命体は本当に地球人だけなのか?」などの観測や研究をより早く進めることが出来ます。

地球上での争いを止めて、その分を宇宙研究や医学研究などに励むことで、人類の科学が大きく前進することでしょう。
地球人全体で力を合わせ、宇宙開発や天文学を研究し進められる夢のような時代が来ることを願っています。
地球人は賢く歴史から学びますので、地球上での争いを避ける方向に努力することでしょう。そんな時代が、きっと来ます。
頑張ろう、地球人。

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