今年、楽しみな 宇宙プロジェクト!

今年楽しみな、日本の宇宙プロジェク四つ選びました 今回のお話は「今年、楽しみな宇宙プロジェクト!」です。 今年の日本の宇宙プロジェクトの中から 私が楽しみなものを四つ選びましたので、お話します。 1、大西卓哉宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで長期滞在 最初の話題は、 今年3月以降に大西卓哉宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで長期滞在します。 スペースX社のクルードラゴン宇宙船に乗って、クルー10のメンバーとして国際宇宙ステーションに向います。 クルー10(写真提供:NASA) 正式日程は決まってませんが、以前は今年2月以降に出発予定と言っていましたが、 今年3月以降に出発予定と変わりました。 早くしてあげないと、米国の二人の宇宙飛行士が可愛そうですよね(笑)。 この件について、ご存知ない方のために説明します 昨年の6月5日に 米ボーイング社の有人宇宙船スターライナーのNASAの最終試験飛行を宇宙飛行士2名 バッチ・ウィルモアさんとサニ・ウィリアムズさんの両宇宙飛行士を乗せて国際宇宙ステーションに向い、翌日にドッキングして到着しました。 スターライナー乗員、左から サニウィリアムズ、 バッチウィルモア(写真提供:NASA) 宇宙船の試験飛行だったので、1週間程度で様々な調査を実施後に地球にもどる予定でしたが、乗って行った宇宙船スターライナーの小型ジェット不良とヘリウム漏れが発生! NASAの判断で、昨年9月7日に宇宙飛行士を乗せないで、宇宙船は無人で地球にもどりました。 昨年の9月末にスペースX社クルー9の宇宙飛行士4人がクルードラゴン宇宙船に乗って国際宇宙ステーションに向う予定でしたが、 急遽2名にして打ち上げ、帰還時にスターライナーで行った二人を乗せて計4人で帰ってくることになりました。 ですから、大西卓哉宇宙飛行士らのクルー10のメンバーが予定通り3月に行っても、バッチ・ウィルモアさんとサニ・ウィリアムズさんの両宇宙飛行士は、当初1週間滞在の予定が、9ヶ月間の宇宙滞在となるわけです。 なので、二人の宇宙飛行士を早めに帰してあげたいと言う事です。 それでは、今回・国際宇宙ステーションに向うスペースX社クルー10のメンバーを紹介します。 アメリカNASAの2名の女性宇宙飛行士・ニコール・エアーズさんとアン・マクレインさん、 ロシアの男性宇宙飛行士・キリル・ペスコフさん...